学校選びのポイント！

「身体のケアに関するお仕事」と言っても、それはお客様あってのお仕事ということになります。

実際、お客様が支払う費用は、保険が適用されるのかまたは実費での精算になるのかは、取得する資格によって異なります。

これは上記に示した将来像とも関係しますが、どのような形の経営スタイルを描くかによっても異なります。

例えば、保険の適用となれば、お客様の懐に優しいというのが最大のメリットとなりうるでしょう。実費精算のメリットは、経営者サイドで金額設定が可能になるということです。さらに時間に応じた施術を展開できるなど、心ゆくまでご自身の施術を理想のものに近づけることができるでしょう。

また資格によって、お客様に施してはいけない技術が法律で定められていたりすることもあります。ご自身が習得しようとする資格では、どこまでお客様に技を施せるのかを把握することも重要です。これについては、それぞれの資格発行元に問い合わせることが一番の近道といえるかもしれません。

「身体のケアに関するお仕事」を志すには、豊富な勉強と探究心・思考力が必要とされます。
これはどのような職種においても必要なことですが、身体に関することでは特に重要です。

人の身体は時代とともに進化したり、退化したりします。また科学的な進歩により、これまで解明されていなかったことも、明日には明らかなこととなって世の中の常識となることも珍しくありません。

そんな情報をいち早くキャッチし、普段の施術やお客様との会話の中で取り入れることは、当学院が目指す「施術家は患者にとって最も科学的な存在でなければならない」ということに直結します。施術家は歩みを止めない探究心が求められるのです。

選ぼうとしている学校は、

（１）卒業後にどのようなサポートを提供しているのか

をリサーチすることが大切です。

また資格取得後、

（２） どのような学会や学派・団体に属することができ、
（３） 研究会や研修会がどのぐらいの割合で存在するのか？

なども併せてリサーチすると良いでしょう。

当学院は内臓調整療法師会と連携しており、カリキュラム修了後、同会主催の月1回の研修会に出席することができます。学院で学んだ知識や技術を再確認したり、新しい技術の研鑽に精を出したり、また施術のことで悩んでいることを先生方と意見交換したりと、個人のペースに合わせて学ぶことができます。

また当学院のカリキュラム修了後は、内臓調整療法師会への入会が可能となります。内臓調整療法師会では、独立開業へ向けた支援・賠償保険への加入など会員のニーズに応えます。