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「内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック概論」の目次

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はじめに


序章 身体の歪みと新しい手技的アプローチ

  1. 身体の歪みと身体症状
  2. 身体の歪みは何を表わすのか
  3. 歪みを生み出す仕組み
  4. 身体の歪みと症状の結びつき
  5. どのように歪みを分析するのか
  6. 本書によって切り開かれる新しい手技的アプローチ


第一章 脊柱における運動系・自律系の観察

  1. 脊柱骨観察の意義
  2. 運動系の表情
  3. 脊柱骨の側屈と回旋の関係
  4. 自律神経系の表情


第二章 自律神経の異常がもたらす身体の歪み

  1. 自律神経と脊柱の関節
    (1) 頭頸関節および環軸関節(C1、C2関節)
    (2) 第4腰椎、第5腰椎
    (3) 腰仙・仙腸関節
  2. 自律神経系と筋肉
    (1) 僧帽筋
    (2) 大・小菱形筋
    (3) 大腰筋
  3. 腹部の迷走神経の表情
    (1) 左迷走神経
    (2) 右迷走神経
  4. 頭部に現れる自律神経の表情


第三章 内臓の緊張がもたらす体系的な歪み

  1. 内臓の緊張がもたらす全身への作用
  2. 肝臓緊張型の体型的な歪み
  3. 体型的な歪みの特徴
  4. 内臓別の体型観察(観歪表)
    (1) 右迷走神経緊張型
    (2) 左迷走神経緊張型
    (3) 迷走神経の緊張がない型
  5. 体型観察の実際
  6. 側弯症(脊柱側弯)
    (1) 心臓の機能低下によるもの
    (2) 内臓の緊張によるもの


第四章 運動系の歪みが下肢に及ぼす影響

  1. 前後動作の異常体型(01)
    (1) 後ろに重心が移動している場合
    (2) 前に重心が移動している場合
  2. 前後動作の異常体型(02)
  3. 左右動作の異常体型(01)
    (1) 左に重心が移動している場合
    (2) 右に重心が移動している場合
  4. 左右動作の異常体型
    (1) 左重心の場合
    (2) 右重心の場合


第五章 自律神経系の調整法

  1. 人体が受ける刺激の自律神経的作用
  2. 鼓舞刺激と抑制刺激
  3. 脊髄神経X点の調整刺激


第六章 運動系の調整法

  1. 運動系の調整の目的
  2. 三原則による運動系調整
  3. 三原則の調整テクニックの解析
    (1) 前下方(後上方)変位椎骨の観察と調整
      (1-1) 動作と椎骨の状態
      (1-2) 椎骨の変位形態
      (1-3) 調整の考え方
      (1-4) 検査のための体型
      (1-5) 調整のための体型
      (1-6) 頸椎(C2〜C7)の観察調整

    (2) 後下方変位椎骨の観察と調整
      (2-1) 動作と椎骨の状態
      (2-2) 椎骨の変位形態
      (2-3) 調整の考え方
      (2-4) 検査のための体型
      (2-5) 調整のための体型
      (2-6) 頸椎(C2〜C7)の観察調整

    (3) 片側後下方変位椎骨の観察と調整
      (3-1) 動作と椎骨の状態
      (3-2) 椎骨の変位形態
      (3-3) 調整の考え方
      (3-4) 検査のための体型
      (3-5) 調整のための体型
      (3-6) 頸椎(C2〜C7)の観察調整
  4. 腰椎4、5番の複合的な変位の調整法
    (1) L4、5横突起間解離法(L4凹の場合)
    (2) 腸腰靭帯調整法
    (3) L4、5間後縦靭帯調整法(L4あるいはL5の凹調整法)
    (4) L4、5間前縦靭帯調整法(L4凸の場合)
    (5) 骨盤閉小障害(開いているのを閉じさせる)調整法
    (6) 骨盤閉大障害(閉じているのを開かせる)調整法
  5. 十二種体型と押圧・反発テクニック
    (1) 関連椎骨と押圧・反発テクニック
    (2) 自律神経系の調整法を用いる場合
      (2-1) 可動性の欠如の場合
      (2-2) 平衡性欠如の場合
      (2-3) 強弱性欠如の場合
  6. 骨格矯正の手技
    (1) オステオパシーのテクニック
    (2) 身体均整法における整骨法
    (3) マニマスク手技(マニプレーション) 
    (4) 腰痛テクニック
  7. 骨格的な調整が欠かせないケースとそうでないケースの違
    (1) カイロプラクティックの理論
    (2) 骨格の変位による神経への影響
    (3) 骨格の変位と自律神経機能のの関係
    (4) 骨格的調整の必要性


第七章 頭蓋骨と骨盤のバランス

  1. 骨盤の拡大および縮小の定義
  2. 骨盤調整テクニック
    (1) 腸骨に付着する大きな筋肉を使ってこれを回旋させる方法
    (2) 股関節の内外旋の筋肉を使用する方法
    (3) 直接徒手矯正法
  3. 骨盤の拡大縮小と頭蓋骨および自律神経との関連
  4. 頭蓋・仙骨と脊髄部の脊髄部の脊髄液の動き
  5. カイロプラクティック、オステオパシーの見解
  6. 自律神経系の観点
  7. 自律神経系の観から見た頭蓋・仙骨
  8. 頭蓋骨の可動性
  9. 頭蓋骨の調整法
    (1) 血圧低下、下熱操法
    (2) 血圧上昇操法
  10. 仙骨部の可動性
  11. 仙骨部の調整法
    (1) 血圧低下操法
    (2) 血圧上昇操法
  12. 慢性病についての考え方
    (1) 血圧低下操法
    (2) 血圧上昇操法
  13. まとめ


第八章 経経穴の評価とその限界

  1. 脊髄神経の反射からみた経絡経穴
  2. 経絡には2つのタイプがある
  3. 刺激と自律神経の関係
  4. 足の経絡の評価
    (1) 肝経(右)
    (2) 胆経(右)
    (3) 腎経(左)
    (4) 腎経(右)
    (5) 胃経(左)
    (6) 胃経(右)
    (7) 膀胱経(左)
    (8) 脾経(左)
  5. 上肢の経絡に対する考え方
  6. 前腕、下腿における経絡反応


第九章 間違った健康法・健康器具による症状の発生

  1. 体操について
    (1) 首回し、側屈、後屈
    (2) 肩の回し、側屈、後屈
  2. 健康枕
  3. マッサージ機
  4. 食事についての誤解


第十章 具体的な症例

  1. 頭痛
  2. めまい
  3. 上肢下肢の痛み、しびれ
    ・・・【施術例】
  4. 生殖器疾患
    (1) 自律神経のバランス
    (2) 女性器
    (3) 妊娠中の異常
      (3-1) 妊娠中毒症、早産
      (3-2) 妊娠初期
      (3-3) 妊娠後期
      (3-4) 逆子(骨盤位)
    (4) 更年期障害
    (5) 生殖器の器質的な障害
    (6) 男性器
    (7) 前立腺肥大
  5. てんかん
  6. 結び


終章 おわりに

内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック/概論

南 一夫『内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック/概論』

著者プロフィール

1950年福岡県小倉市(現北九州市)出身、1973年千葉工業大学卒、1982年姿勢保健均整専門学校卒、1991年身体均整師養成講座講師、現在に至る。

一般社団法人身体均整師会千葉支部長、千葉県市川市に行徳均整指導所を開院し、年間6000人、延べ十万人の施術歴がある。雑誌『安心』などの特集記事、講義録、「異常傾斜圧の観察と調整」など著書多数。

内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック/概論

内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック/概論

(本文より)

本書の主題である内臓の緊張による体型的な歪みは、おおむね健全な姿勢保持の働きの影に、かすかに顔を出している極めて繊細な運動系の徴候である。したがって、中臀筋麻痺によるトレンデレンブルグ歩行や脳の血管障害による片麻痺など、一見してそれとわかる明瞭な徴候を想像していると、大きな誤りを犯すことになる。

本書の体型調整のテクニックを身につけるためには、この点をよく自覚し、脊椎骨の関節構造や自律神経の走行など、ミクロな身体徴候を見る目を養うことが大切である。脊椎骨に生ずる一定の歪みのパターンを捉えられるようになれば、さまざまな内臓諸器官の働きが、いかに脊椎骨の歪みと密接に結びついているか、理解できるようになる。 (『第三章 内臓の緊張がもたらす体型的歪み』より)

内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック/概論

(本書の特色)

本書の特筆すべきところは、たんに内容のすばらしさだけでなく、解剖学的な視点に立って、詳細かつ的確な視覚化や図表化を試みた点にあります。本書のためだけに書き下ろした118点のカラー・イラストを、オフセットの特色(DIC)印刷によりあざやかな色彩で紙面に再現しました。

多くの読者から、技術の内容や考え方が生き生きとしてわかりやすい、この分野の著書としては破格の評価をいただいています。

内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック/概論

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